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オデッサ@東京芸術劇場プレイハウス 1/14  [映画&舞台]

追加公演の夜の部が取れて、2階席だったけどセンターだったので
見やすかった。

朝日新聞のコラムや公式HPで紹介されてましたが
柿澤勇人さん、宮澤エマさん、迫田孝也さんの3人芝居で、
エマさんは日本語が話せない警察官、迫田さんは英語が話せない旅行者、
柿澤さんが英語と日本語両方できて通訳するアメリカで働き始めた青年。
エマー柿澤は標準語、柿澤ー迫田は鹿児島弁、3人の時は英語(字幕付き)。
これ、よく考えてあるんだな。
お年寄りが殺された事件の参考人に話を聞きたい警察官、
なにがなんだかわからず警察に連れてこられた旅行者、
いきなり通訳しろと言われた青年。

旅行者はやってもいない殺人の罪をかぶろうとするから
通訳の青年はちゃんと訳さず、警察官をごまかそうとする、
そのドタバタが面白いし、字幕でも感情を表したり、伴奏の生演奏も素敵で。

今まで私が観た三谷さんの舞台で一番好きかも。
柿澤さんの必死にごまかそうとする可愛さとか、エマさんの蕎麦を打つ可愛さとか
迫田さんの豹変ぶりとか。
とにかくセリフの応酬が面白いし、字幕のスタッフさんもさすがです。
音楽の荻野清子さんピアニカの音とピアノを合わせたり一人で凄い。

最後のどんでん返しがゾクっとしました。
面白かった。
odessa.jpg
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